【サブ3.5達成したばかりなのに】ぼくが今期中にサブ3にこだわる理由と作戦について(独り言)
こんばんは。ヤギです。
2019年11月24日の富士山マラソンでサブ3.5の目標を達成しました。
この勢いで、どうしても今シーズン中(2020年3月くらい)にサブ3まで到達
したいと考えています。
今日は、その理由と作戦をつぶやきます。
最近サブ3について思うこと
つい先日サブ3.5したばかりなのに、今シーズン中にサブ3を目指すというのは、
調子に乗りすぎているでしょうか。
本心は、その逆です。
1キロ4分30秒で走れるようになって、ようやく市民ランナーとしてまともに
走れるようになってきたと感じた、ちょうど同じころにサブ3の厳しさについても
実感していました。
サブ3の世界は、「1キロ4分くらいで楽に走れないといけないのか?キツイな」
と、痛感しました。
走って実力が伸びるほど、サブ3の壁が大きいことに気が付く・・・
それなのに、なぜ今シーズン中にサブ3を目指すか?
昨年、今年と病気で入院したこともあり、いま自分が健康で、好きなだけ走ることが
できることに感謝している日々です。
しかし、このような日がいつまで続くかもわからないし、来年のいまも同じように走っているかどうかもわかりません。
もしかすると、病気になっているかもしれないし、ケガで走れないかもしれない、
または走る情熱を失っているかもしれない。
『いま全力で走れるうちに、目標に向かって走りきりたい。』
だから、今シーズン中にサブ3を目指すことにこだわるわけです。
サブ3を達成するための作戦その0 今のフルマラソンPBと目標の乖離
フルマラソンPBは、2019年11月24日のネット3時間27分21秒です。
サブ3のためには、28分の記録更新が必要になります。
サブ3を達成するための作戦その1 目標タイムの設定
言うまでもなく・・・
サブ3は、1キロ4分15秒ペースでフルを走り切る必要があります。
本番レースは、他のランナーもいるし、最短距離のコース取りもできないでしょうから
実際には、最低ラインとして1キロ4分10秒の実力が必要になります。
わたしは、これまでフルマラソンの目標タイムを決めるときは、同時に20kmの
目標タイムも決めて、常に日々のトレーニングで目標への到達度を確認してきました。
今回は、目標の壁が高いことに加えて期間も短いので10kmの目標タイムも決め
ておきます。
<目標タイム設定>
- フルマラソン 3時間 (1キロ4分15秒)
- 20km 80分 (1キロ4分00秒)
- 10km 37分30秒(1キロ3分45秒)
20km、10kmの目標タイムは、それぞれフルマラソンでサブ3の実力に相当
するタイムを設定しています。
トレーニングで20km、10kmのタイムを測定して、自分の実力がサブ3にどこ
まで迫っているかを常に確認していくことにします。
サブ3を達成するための作戦その2 トレーニング内容
昨年11月にランニングを始めてからこれまで、20kmのペースランニング中心の
トレーニングしかしていません。
これまで、このトレーニングでタイムが伸びているので、このままいきます。
100mダッシュとか、インターバル、ビルドアップ走はしません。
ただし、サブ3.5ペースより2段くらい上のスピードが求められるので10kmの
ペースランニングを20kmランの間の日に入れていきます。
サブ3のスピード感を体に覚えさせつつ、フォームを改善することが目的です。
サブ3を達成するための作戦その3 ピッチとストライド
自分がサブ3を達成するためには、どのくらいのピッチとストライドにするのが最も
現実的でしょうか?
作戦とは違いますが、自分の特性として知っておいた方が良いような気がします。
フルマラソンのサブ3に求められる「ピッチとストライドの関係」は、以下のように
なります。
<サブ3のピッチとストライドの関係>
- ピッチ 170歩/分ならば ストライド 139cm
- ピッチ 175歩/分ならば ストライド 135cm
- ピッチ 180歩/分ならば ストライド 131cm
- ピッチ 185歩/分ならば ストライド 127cm
- ピッチ 190歩/分ならば ストライド 124cm
- ピッチ 195歩/分ならば ストライド 121cm
自分の場合どのようになるかは、過去の記録を分析してみるのが良さそうです。
過去1年の記録をもとに、タイムの伸びとピッチの推移を確認してみたところ
以下のようなグラフになりました。
<タイムとピッチの関係>
上のグラフにコメントしたように、トレーニングでタイムが伸びると同時に、ピッチ
も上がりましたが、180歩/分くらいで頭打ちになりました。
<ストライドとピッチの関係>
本質的には、上のグラフと同じですが、タイムを歩幅(ストライド)に変換してみると
このように、ピッチは180を上限と仮定すると、グラフの矢印の方向にストライド
を伸ばしていって、131cmでようやくサブ3を達成できます。
<サブ3の最低ライン>
ピッチ 180歩/分
ストライド 131cm ※できれば133cmまで伸ばしたい
このあたりのピッチとストライドを頭に入れながら、少しずつ大きいフォームに改善
していきたいです。
サブ3を達成するための作戦その4 体重とタイムの関係
次に体重とタイムの関係をもとに、サブ3達成のための目標体重を定めます。
上のグラフは、過去1年の20km走のタイムと体重の推移です。
体重1kg減らすと、20km走で約1.7分タイムが短縮すると期待できます。
※体重1kg減らすと、フルマラソンで約3.5分短縮
その近似曲線を先の方に伸ばしていくと、上の項目で設定した20km走の80分
という目標を達成するには、57.5kgくらいが目安になります。
今の体重が63.5kgなので、5kgの減量を目標とします。
3カ月以上あるので、うまくコントロールすれば無理ではないですね。
サブ3を達成するための作戦その5 高速コースに賭ける
サイドバーの過去の戦歴に書いたように、これまで亜熱帯地域だったり、高低差の
大きいレースに出てきたので、タイムを真剣に狙うべく、高速コースにエントリー
します。
既にエントリーしたレースは以下の2つですが、どちらもPB更新が狙いやすいコース
だと思います。
大会 | 日程 |
勝田全国マラソン | 2020.01 |
板橋Cityマラソン | 2020.03 |
まとめ
今シーズン(2020年3月くらい)までの残り4カ月弱で、PBを28分更新する
という目標を立てました。
トレーニングと減量をきっちりできれば、不可能なことではないと思います。
まずは、目標設定した10km、20kmで少しずつスピードを上げていってゴール
に1歩ずつ迫っていきます。