ハワイ旅行の移動をグッと楽にする!TheBus(ザ・バス)をノリこなせ!
こんにちは。ヤギです。
いまのところ旅ラン経験がホノルルマラソンだけなのでハワイのことばかり書いてますが、今回は地元のハワイアンも日常的に利用するバスの乗りかたをご紹介します。
わたしの経験上、旅先で自由に移動できるようになるとストレス無く観光地を効率的に回れるようになりますので、現地で乗り物を制することはとても重要なことです。
ハワイのオアフ島ではこのTheBusさえ乗りこなせれば、おそらく最もコスパがいい移動手段で、オアフ島のほぼ全域を自由に行き来できるようになります。
今後ハワイに旅行されるかたの参考になれば幸いです。
ハワイの移動手段て何がある?
以下の3つが主な乗り物ですが、仮にダニエル・K・イノウエ空港からホノルル市街までの移動に使った場合にいくらかかるか比較してみましょう。
- TheBus :2.75ドル
- タクシー :40ドルくらい(チップ込み)
- レンタカー :80ドル/日くらい
単純にコストで比較してみるとTheBusが安いですが、タクシーにもレンタカーにもそれぞれよいところがありますので、どれが優れいているというわけでもなく、どれを選ぶのかはひとそれぞれです。ですが、TheBusを乗りこなせるようになれば移動手段の選択の幅が一気に広がることは間違いないです。
また、ほかに観光客向けのワイキキトロリーなどもありますが、TheBusより便利なものとは思えないので割愛しました。
TheBusの乗りかた
乗車料金
オアフ島全土をカバーする公共の交通機関です。ハワイの住民も利用する移動手段になっているため料金も安いです。
距離に関係なく、1回の乗車で2.75ドルです。
また、1日乗り放題のワンデイ・パスというものがあり、5.5ドルでお得です。
行きにバスを利用したときは、たいがい帰りもバスに乗りますから、ワンデイ・パスを購入しておけば間違いないと思います。
料金の支払い方法
料金は前払いです。
バスには前方と中央にドアがあるのですが、乗車するときは前方のドアから乗り込みます。運転席の脇に、日本のバスと同じように料金箱がありますので、そこに料金をいれることになります。
料金の支払い時に注意することが2つあります。
一つ目は、両替ができないということです。
そのため、料金ぴったり用意しておくか、またはおつりを諦めて少し多めに支払うことになります。
二つ目は、料金の支払いは運転手が目視で確認しているので、運転手の見てる前で料金箱に入れましょう。2人分まとめて支払う場合などは、そのように言ってから料金を入れるのがトラブルにならないマナーだと思います。
ワンデイ・パスが欲しい場合は、料金を支払う前にワンデイ・パスくれい!と運転手に言うとパスをもらえますので、受け取りつつ素早く5.5ドルを料金箱にぶち込んで颯爽とバスに乗り込んでください。
降り方
降りるときは、窓際に貼りめぐらされた謎のロープ?のようなものを引っ張っることで、運転手に降りる意志を伝えることができます。そうすると、バスの前方の電光掲示板に、『Stop Requested』と表示されます。
下の写真の窓の中央に謎ロープが見えるでしょうか。
降りるときは前方のドアでも中央部のドアでも構いませんが、中央部のドアの方が近いことが多いのでそちらから降りることになると思います。バスの年式にもよりますが、中央のドアは、ドアの面を軽くタッチしないと開かないので注意してください。オタオタしてると降りる前に勝手にバスは出発します。心配な方は前方のドアから降りてください。運転手が開いてくれます。
バスの運行状況・ルートマップの確認方法
以前は下のようなTheBusのガイドブックがABCストアで販売されていたようです。わたしも購入しようと思って何件か尋ねたのですが、どこにも売っていませんでした。
はじめは、何番のバスがどこを走っているのか、バスが何時に来るのかさっぱりわからず少し焦りましたが、心配ありません。
スマホでインターネットを使える環境さえあれば、紙媒体のガイドブックなど不要です
iPhoneをお使いであれば、以下の2つのスマホアプリが便利です。
- GoogleMaps
- DaBus2
GoogleMapsアプリでバスの乗車する番号と到着時刻を確認!
GoogleMapsってとても便利です。
経路検索で出発地と目的地を入れてやるだけでいいんですから。
しかも、下の画像の場合、カタカナで『マノア・・・』と入れるだけで『Manoa Falls・・・』という候補が勝手に出てくるので、目的地の入力も簡単。
経路検索して、下図の電車のマークを選択するとTheBusのバス番号と到着時刻の候補を表示してくれます。
下図で検索結果の一番上に出てきた候補では、以下のように表示されていますね。バス番号と到着時刻まで簡単にわかります。
- 最寄りのバス停まで徒歩で移動
- 13番のバスに乗って
- そのあと5番のバスに乗り換えて
- 目的地まで徒歩で移動
この検索結果のひとつの候補をタップすると、下図のようにGoogleMap上に自分が乗るべきバス停の場所が表示されますし、バスに乗りながら自分がどの位置にいるのかリアルタイムにわかるので便利です。
DaBus2アプリで運行状況を確認!
DaBus2はTheBus専用のスマホアプリですが、GoogleMapsの補助的に使うのがいいと思います。
わたしがこのアプリをよく使うのは、バスの運行状況を確認したいときです。TheBusは到着がしょっちゅう遅れます。そういう文化なのでそれは仕方ないとして、せめて何分くらい遅延しているのかくらいは知りたいですよね。遅延状況の確認の仕方を簡単に図説しましたのでご参考までにどうぞ。
①アプリのトップ画面で、『最寄りのバス停』をタッチ
②下図のような絵がでるので、自分が乗車するバス停の番号をタッチ
③バスの運行状況を確認
バスに遅延が発生している場合は、赤い文字で到着見込時刻が表示されますので運行状況を確認することができます。
以上、TheBusの乗り方でした。
これを覚えれば、5.5ドルでオアフ島を1週できてしまいます。