おきなわマラソン体験記!!初サブ4なるかっ!!
こんにちは。ヤギです。
2019年におきなわマラソンに参加しましたので、今回はその体験記を書いてみたいと思います。次回以降の参加を検討されているかたの参考になれば幸いです。
よろしければ以下の記事もどうぞ。
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おきなわマラソンの流れ
わたしが参加した2019年の日程の例でご紹介します。
ゼッケン受取
ゼッケンは、原則として前日のAM10時~PM8時に受け取る必要がありますので、面倒ですが前日にマラソン会場『沖縄県総合運動公園』まで行かなければなりません。
宿泊するホテルの場所選び
上の書いたように、ゼッケンの受取のために前日に総合運動公園まで行かなければなりません。那覇空港からだと約32km離れているので、路線バスで約1時間くらいかかる距離です。
ここで悩むのは、『那覇市街地のホテルに宿泊するか、沖縄市の総合運動公園の近くのホテルに宿泊するか』です。
那覇市街地のホテルに宿泊するメリットとデメリット
+ホテルの選択肢が多い(ホテルのグレード、価格、設備など)
-前日のゼッケン受取のために総合運動公園までの往復をしなければならない
※片道、路線バスで1時間くらい、往復バス運賃2000円弱くらい
-当日の移動時間が長くなるので朝余裕がなくバタバタしがち
沖縄総合運動公園近辺のホテルに宿泊するメリットとデメリット
+ホテルは早めに予約しないと選択肢が少なくなる
-前日の時間を有効に使える
-当日の移動時間が短くなるのでホテルで余裕をもって朝食を摂ることができる
わたしが宿泊したホテル
ホテルの場所
上のメリット・デメリットを考えた結果、沖縄総合運動公園の近くのホテルを選択しました。わたしが宿泊したホテルは下のマップの『EMウェルネスリゾートコスタビスタ沖縄』でしたのですが、値段を考えてもよかったかなと思います。
約4km東に行ったところに、沖縄総合運動公園がありますので最悪タクシーを捕まえれば10分くらいで行くことができます。
※地図の右側に少し見える緑色の部分が総合公園です
お値段と予約方法
わたしが宿泊した部屋は、デラックスツインで約13,000円/泊でした。
お得にホテルを予約するには、agodaからの予約がおススメです。
よろしければ以下のページをご参考にどうぞ。
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ホテル写真
ホテル外観
もともとヒルトンホテルだったものだそうです。そこそこ立派です。
ホテルツインルーム内観
内装はとてもキレイだったので満足です。
ホテル朝食ビュッフェ
朝食はビュッフェ形式で、このホテルの売り?であるEM食材というものを使った料理が提供されます。
ホテル併設のスパ
スパはホテル併設の施設になっていて別料金。ホテル宿泊客は800円です。
わたしの目標!!
私事ではありますが、今回の目標は初サブ4です。
前回マラソンに参加したのは、昨年2018年12月のホノルルマラソンですが、5時間10分での完走となりました。これが自己ベストです。
あれから約2か月しかたっていませんが、普段の練習のタイムからはするとサブ4はワンチャンあると考えていました。
シューズは1か月前に買った『ナイキ ズームフライ フライニット』。
こいつと心中します!!
サブ4ということは5分40秒/kmペースで走りきる必要があるので、作戦としては5分30秒ペースで行けるところまで行きます。
前日の流れ
ゼッケン受取とイベント参加
前日のゼッケン受取は体育館で受け取ります。
クワッチーフェスタというイベントがマラソン前日と当日の2日間開催されていますので、時間があるかたは参加してみてください。
沖縄名物を販売している屋台がたくさん出ています。
また、各メーカーがマラソングッズ販売していますので、ほしいものはここで買い揃えて万全の状態で本番に臨みましょう。補給食のエネルギーバーやジェル、サングラス、ゼッケン留め、大会記念Tシャツなどひととおりあります。
わたしは、エネルギージェルと記念Tシャツとゼッケン留めを購入しました。
普段は糖質制限していますが、沖縄に来てからはカーボローディング!!
もずくそばとタコライス。
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上の茶碗はジューシー、下の皿は左から、島らっきょう、海ぶどう、ミミガーです。
沖縄名物をつまみました。明日のマラソンに向けて英気を養うことができました。
大会当日の流れ
AM5:30 起床
わたしは上記の沖縄市内のホテルなので、AM5:30に起床しました。
AM6:15~AM6:45 朝食
ビュッフェで最後のカーボローディング!!
ご飯とシリアル、フルーツで糖質を補給しました。
AM7:15 ホテルのチェックアウト
当日の朝に慌てないように、前日のうちに荷物をまとめておきましょう。
AM7:00~AM7:30 マラソン会場に移動
マラソン会場に行くには、ホテル側が用意してくれているシャトルバスを利用することもできますが、予約が必要でそれも先着順とのことなので同じホテルを利用される方は遅くとも前日のうちに確認しておく必要があります。
今回わたしはレンタカーで来ていたので、『イオンモール沖縄ライカム』にホテルからレンタカーで移動してここから大会側が用意しているシャトルバスでマラソン会場まで移動しました。
AM8:00 マラソン会場で荷物を預ける
ヤマト運輸が体育館で荷物の預かりサービスをしています。1荷物500円でした。
AM8:30 スタートラインに並ぶ
前日に受け取ったゼッケンの数字の前にA~Gというようなアルファベット1文字がついていると思います。マラソンエントリーの際に申告したマラソンタイムの実績に従って、実力ごとにグループにわけられているので、自分のグループの位置に並んでスタートまでのあいだに補給したりウォーミングアップします。
AM9:00 フルマラソン スタート!!
いよいよスタートです。1万人規模ですが思っていたよりもスムーズな動き出し。
Gグループだとスタート直後は7分/kmくらいのスピードで流れていきます。
始めはペースが遅くて走りづらいですが、無理に追い越しなどをすると後々足にきますので、焦らないことが肝心です。5kmくらいまでこのペースで行きました。
出典:コース情報(コースマップ)|第27回 おきなわマラソン 2019/2/17
おきなわマラソンの特徴としては、高低差がとても大きいということが挙げられます。
10km地点で急激に登っていますが、ここは序盤なので実はそれほどつらくありません。その後の30kmくらいまでのジワジワ登る坂がボディーブローのように効いてきます。
30kmあたりで米軍の嘉手納基地内に入りますが、基地内は基本的に少し下り坂が多いのでスピードにのって颯爽と走ることができます。基地を通過した直後に登りがありここからの登りが一番キツかったかなーと感じました。
そして、おきなわマラソンのコース設計の最もえげつないと思うのが、35kmあたりからゴールまでの下り坂です。
上の図を見るとわかりますが、特に一番最後の下り坂はヒザを破壊しかねないほどの急な下りなので、参加される方はぜひ注意してください。*1
果たして目標のサブ4を達成できたか?
なんとか目標のサブ4を達成することができました!!
ありがとうございました。(*^_^*)
完走後の感想
完走を箇条書きしてみました。
・スタート直後やエイド付近も比較的走りやすかった
おきなわマラソンのフルマラソンの参加者は1万人規模ですが、スタート直後やエイド付近のごちゃつくポイントも比較的走りやすかったです。ホノルルマラソンに比べると、はじめから歩いちゃう様なランナーも皆無なので、自分の実力は出しやすいです。
・エイドの数は、私設エイドを含めてたくさんあった
特に、地元の小学生や中学生くらいの沢山の子供たちが、水やフルーツなどを渡してくれるし、エイサーなどの伝統的な踊りや太鼓でランナーを鼓舞してくれるので、とても励みになりました。沖縄の産品もふるまってもらえたので嬉しかったです。
・米軍基地を走れたのがよかった
今回わたしがサブ4を達成できたのも、子供たちの応援のおかげだと思います。
・レンタカーでの移動がとても便利
那覇市街のモノレールがあるものの、鉄道は無いので移動に時間がかかります。
路線バスは、1時間に1本しかないというような路線もザラにあるので、複数人で参加する場合はレンタカーを利用することをおススメします。
*1:+_+