おきなわマラソン概要
管理人のヤギです。
今回はおきなわマラソンの概要と魅力について紹介したいと思います。
おきなわマラソンってどんな大会?
おきなわマラソンは、1993年に始まり、2019年の2月に第27回を迎えました。大会申込者数は、だいたい1.5万人前後となり規模はなかなか大きいです。
種目は、マラソンと10kmロードレースの2種類です。
マラソンの制限時間は6時間15分ですから、普段ランニングをしないランナーは完走できないかもしれません。ですので、完走率は80%くらいで他の大会に比べて低目になっています。
参加者と完走率(2019年)
コース | 区分 | 男 | 女 | 合計 | 完走率 |
フル マラソン |
申込人数 | 9,679 | 2,514 | 12,193 | - |
出走人数 | 8,262 | 2,168 | 10,430 | - | |
完走者数 | 6,893 | 1,570 | 8,463 | 81.14% | |
10km | 申込人数 | 1,589 | 1,636 | 3,225 | - |
出走人数 | 1,332 | 1,389 | 2,721 | - | |
完走者数 | 1,235 | 1,157 | 2,392 | 87.91% | |
合 計 | 申込人数 | 11,268 | 4,150 | 15,418 | - |
出走人数 | 9,594 | 3,557 | 13,151 | - | |
完走者数 | 8,128 | 2,727 | 10,855 | 82.54% |
開催時期と沖縄の気候
毎年2月の第3日曜日です。
この時期の沖縄の気候は、日中は暖かいので半袖か薄手の長袖がちょうどよく、夕方になると肌寒くなるといった感じです。
空模様はほぼ曇りで、雲がまったく無いピーカンの快晴になることはまずありません。
サーっと通り雨のようなものが急に降りますので注意が必要です。
出典:沖縄の気候ー高温多湿の亜熱帯気候 | 旅の基本情報 | たびらい
マラソンのエントリー費用
エントリーの締め切りは開催2か月ほど前になります。
2019年の大会は、2018年9月1日(土)~12月7日(金)がエントリー期間でした。
費用はフルマラソン6,000円なので結構安い方だと思います。
2019年 マラソンエントリー費用
フルマラソン | 6,000円(~64歳) |
5,000円(16~18歳の高校生/65歳以上) | |
10km | 3,700円 |
おきなわマラソンのコース概要
出典:コース情報(コースマップ)|第27回 おきなわマラソン 2019/2/17
おきなわマラソンのコースの特徴としてあげられるのは以下の2つだと思います。
- 米軍・嘉手納基地を走れること
- マラソンコースの高低差
上の図のように 米軍基地内を走ることができるのですが、普段あまり入る機会のない基地を走ることができ、なおかつ米軍関係者のかたが沿道で応援をしてくれます。
また、コースの高低差が大きいのもおきなわマラソンの特徴で、特に後半は水平な場所がないほど、登りと下りが交互に繰り返されますので、精神力が試されるコースといってよいでしょう。
おきなわマラソンの魅力5つ
1.旅ランにうってつけの絶景ランスポットがいっぱい!
沖縄県は多くの島からなりますが、本島と近隣の島の間には橋がたくさんかかっています。個人的には、この橋がランニングスポットにうってつけで、マラソン大会に参加することと同じくらい、ここを走るのが楽しかったです。
2.リゾート観光地、おきなわ開催!
沖縄といえば日本有数の観光地ですが、2月はまだ海で遊ぶには気温が低いです。
ですが、沖縄にはほかにもいろいろと観光する場所があります。
首里城やひめゆりの塔などで歴史を知る、美ら海水族館や海洋博公園で海や自然を堪能する、レンタカーでうるま市の海中道路をドライブしたり、古宇利島の展望台で絶景を見ながらランチを食べたり、マリンスポーツをしたり時間がいくらあってもきりがないくらいです。
3.沿道のボランティアの声援やエイドが楽しい
沿道からボランティアの方々が声援を送ってくれます。
エイドにも特徴があって、黒糖・干し梅・サーターアンダギーなど沖縄らしいものがたくさんありますので、次は何が出てくるかワクワク感します。
また、エイサーという伝統芸能を地元の若者が披露してくれますので、ランニングのつらさを忘れて楽しむことができます。
4.米軍基地内を走れる
米軍基地に入る機会は一般にはあまりないと思いますが、おきなわマラソンでは基地内を走ることができます。
もちろん米軍の関係者のたくさんの方々も沿道から声援を送ってくれますし、子供たちやゴツイ米兵的なひとたちとハイタッチができます。
5.おいしい沖縄料理を堪能
ソーキそばやタコライス、じゅーしー、サーターアンダギーなどカーボローディングにうってつけの料理やお菓子がありますし、それ以外にもゴーヤチャンプル、ミミガー、海ぶどうなどもマラソン前に鋭気を養うのに適しています。