おれは勝田の風になれたか
どうも。ヤギと申します。
本日2020年1月26日(日)は、第68回 全国勝田マラソンに参加してきましたので
レポートいたします。
実は参加するかどうか当日の朝まで悩んでいた
先日の日記でこんなことを書きました。
風呂で失神したときに、どうやら左胸を強打したようで、肋骨あたりがきしむ様に
痛かったのです。病院には行ってませんが、おそらく胸部の打撲か、ヒビが入った
とか、そんなんでしょう。
倒れたのが勝田全国マラソンの前の週の金曜日、普段の生活でも痛むので走る気に
ならず、1週間のランオフ。
勝田マラソンの前日の土曜日に、参加できるかどうか判断するために、試しに
キロ4分30秒で走ってみたところ、やはり痛みがあって、5㎞走っただけでやる気を
失いました。
5㎞のコースの帰り道をトボトボ歩きながら、参加するかどうか悩みました。
当日の朝~勝田マラソンの会場へ
どうしても諦めきれず、やれるだけやってみようと思い、当日始発電車に乗れる時間
に起きて会場の勝田に向かいました。
カフェインは持久系のスポーツに効果があると言われていますが、ググってみると
鎮痛作用もあると書いてあります。
そこで、鎮痛作用に期待して、水戸駅のBECKS COFFEEでホットコーヒーを1杯
飲んでおきました。
その後、会場のある勝田駅に到着。
朝8時50分頃、既にランナーが沢山います。
神奈川・東京は朝雨が降っていましたが、ひたちなか市あたりは天気予報の通り曇り。
徒歩でも行けますが、送迎バスで会場まで10分弱。
とにかく体力を使わない作戦です。
会場入り。ご当地グルメなど、既に屋台が沢山出ていて楽しそうです。
この雰囲気が好き。やっぱり来て良かった。
無料でチキンラーメンが配布されているので、ちゃっかりいただきました。
あったまるし、走る前なのでちょうどいい量です。無料なのも嬉しい。
そして、鎮痛剤としてホットコーヒーを1杯追加。
どうやら茨城ではSAZAコーヒーというお店が流行っているようです。
300円。おいしい。
着替えたら荷物置き場に。
ナンバーカードの末尾6の「ほしいも」の位置に置きました。
自分の荷物の位置が覚えやすいです。
勝田マラソンは初参加ですが、こういった細かいところまで気配りが素晴らしい。
コース全容
東海村・ひたちなか市をぐるっと回る周回コース。
正直なところ、コースに見どころはありません。
コースの高低差は、それほどないので、記録が出やすいコースだと思います。
いままで参加したマラソンでダントツ走りやすいコースでした。
後半のこのレベルの坂がきつい感じるのは、単純に足が果ててるからだと思います。
出展:コース&アクセス | 第68回勝田全国マラソン【公式】
ちなみに、勝田の戦利品
参加賞のTシャツと完走(乾燥)いもです。
Tシャツは地味ですが好感が持てます。
いも、超うまそうです。
さて、勝田での個人的な目標
今シーズン中にサブ3を狙っているため、2カ月前の富士山マラソンで記録した
プライベートベストである、ネット3時間26分を更新して、3時間10分切りを目指して
いました。
しかし、胸部の打撲痛が治らない中でどれだけできるか・・・
ということで、目標ペース設定はキロ4分30秒に設定しました。
痛みが増すようなら、リタイアすると決めていました。
結果はいかに
アイキャッチ画像にも出してしまいましたが、ネットでPBを約18分ほど更新!!
当日朝のコーヒー2杯による鎮痛作用と、本番のアドレナリンのおかげかわかりま
せんが、胸の痛みは和らいでくれて走れるレベルでした。
平均でキロ4分28秒ペース。
Fブロックスタートという残念なスタート位置であることを考えると、かなり巻き返せ
た方だと思います。
後方ブロックなので、グロスタイムについては諦めていたからどうでもいいのですが
何かと残念なことがあります。
例えば・・・
・スタートしてから渋滞に巻き込まれるのでネットタイムも影響を受ける
・自分と同じペースで走るランナーが周りにいない(前方ブロックに居る)ので
風よけやペースメーカーとして引っ張ってもらえない
→ある意味で風になれる
・集団を避けながら走るので、余計な足をつかう
特に勝田くらいの1万人規模の大会だと、いくら追い抜いても、前に壁が出現して
しまうので、精神的にもきついですね。
序盤で焦ってしまい、5-10㎞でラップが予定より早くなってしまったので、その後
25㎞までは意識して抑えていくことにしました。
結果として、前半より後半の方が早くなりましたが、ネガティブスプリットのほうが
走っていて気持ちがいいので、途中で抑えたのは良かったです。
今後の目標
今シーズン中のサブ3目標に向けて、2カ月で18分のPBを更新しました。
これから2か月後の板橋Cityマラソンまでに10分くらいPBを更新できればサブ3達成
ということになります。
目標が射程圏内に入ってきたので、出来る限り早い段階で確信を持てるように十分な
トレーニングを積んでいきます。