風呂で2回も失神した話。対策は「しゃがむ」こと。

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こんにちは。ヤギです。

 

昨日の夜、風呂場で2回失神して倒れてしまいました。

本日は、みなさんにも気を付けていただきたいと感じたことを書きます。

 

失神するまでの経緯

昨夜、体のだるさと微熱を感じたので、風呂に入るかどうか迷ったのですが、ググって

見ると微熱なら風呂に入ってもOKという情報が多かったので、風呂に入ることにしました。

 

湯舟に15分ほどつかったあとに、頭を洗うために立ち上がったところ、立ちくらみ

気分も悪くなって、その場で嘔吐。

 

その後、ふと気が付くと浴槽の中でひっくり返っていました

どうやら失神していたようだと理解して体を動かそうとしても、体はすぐに言うことを

ききません。

ゆっくりと起き上がって、なんとか風呂場から脱出しようと思ったところで2回目の

失神

気がついたときには、今度は風呂場の入り口の床に転がっていました。

 

シャワーが風呂場から外に向いて噴射してたので、部屋の中がかなり浸水していた

ことを考えると、5分くらいは失神していたかもしれません。

 

幸いだったのは、1回目の失神の直前、浴槽を出るときに風呂の栓を抜いていたこと。

もし浴槽に湯が溜まったままだったら、浴槽でおぼれていたかもしれません。

 

起立性低血圧に気を付けよう

クロワッサンの記事によると、今回の失神は「起立性低血圧」というようです。

以下の引用のように、急に立ち上がったタイミングで起こるのが特徴で、風呂やお酒

で、血管が拡張しているときが特に危ないとのこと。

朝ベッドから起き上がるときや急に椅子から立ち上がったときなどに、急にフラフラして立ちくらみを起こすのが起立性低血圧。急な血圧低下が原因です。
聖マリアンナ医科大学東横病院失神センターの医師、古川俊行さんによると、お酒を飲んでいてトイレに立ち、排尿後に失神してしまうといったケースも少なくないそうです。ほかには、お風呂上がり、お酒を飲んだ翌日など、脱水や睡眠不足の状態のとき。また、痩せ型で筋力が弱い人にも起こりやすいとか。

その理由を、起立性低血圧が起こる仕組みからみていくと……
「急に立ち上がると、重力の影響で血液は下半身に集まります。そこで通常は、自律神経が下半身の血管を収縮させたり心拍数を増やしたりして血液を上半身へと押し上げます。しかし、自律神経の働きが弱いと血圧が低下して、脳が一時的に酸欠状態になり立ちくらみが起こるのです」と古川さん。

失神はそれ自体は問題ないことも多いようなのですが、倒れるときに受け身を取れ

ないので、骨折したり頭を打ったりする危険があると感じました。

 

わたしの場合、失神したときに打ったのかどうかわかりませんが、気が付くと肋骨の

あたりがきしむように痛くなってしまいました。

明日のよこはま月例マラソンは、出場は見送りになるかもしれません。

立ちくらみを感じたら

立ちくらみを感じた場合の対処方法は、その場でしゃがむことです。

しゃがむことで、脳への急な血圧低下を防ぐことができます。

体を低くすれば、もし失神してしまっても、倒れたときにけがをするリスクも小さく

なります。

 

とにかく、立ちくらみを感じたら、しゃがむ。ということだけ覚えておきましょう。