『ナイキ ズームフライ フライニット』でハーフ出場してみた!その結果とレビューを公開!!
こんにちは。ヤギです。
ランニングをはじめて早2か月が過ぎました。
走行距離が500kmを超えてくると、ランニングシューズのアウトソールが減ってきてクッション性も悪くなってきたように感じます。
そこで今回は、以前からちょっと気になっていたシューズを買って実際にハーフマラソンに出てみましたので、感想を書いてみます。(*^。^*)
- 今回購入したランニングシューズ
- ズームフライ フライニットの位置づけ
- 価格と仕様概要
- フライニットの履き心地
- 反発性能・クッション性能
- ハーフマラソンに出場してみた結果
- 記録短縮の結果分析
- ズームフライ フライニットの感想まとめ
今回購入したランニングシューズ
わたしが購入したのは、『ナイキ ズームフライ フライニット』です。
なんでフライが2個もついてるんだろう。変わった名前ですね。
ズームフライ フライニットの位置づけ
最近、大迫傑選手が日本新を出し、エリウド・キプチョゲ選手が世界新を出したシューズを改良したものとして発売された『ヴェイパーフライ4% フライニット』がマラソン・駅伝界を席捲していますが、そのテイクダウンモデルともいえるのが『ズームフライ フライニット』です。
下の図は、ナイキのランニングシューズラインナップです。
上段の左から2番目を見てください。
ズームフライ フライニットは、上級者向けモデルに属していてサブ3.5レベルのランナー向けという位置づけのようです。
価格と仕様概要
・ズームフライフライニット仕様
定価 :17,280円
ソール構造:リアクトミッドソール+カーボンプレート
アッパー :フライニット
・ヴェイパーフライ4%フライニット
定価 :28,080円
ソール構造:ズームXミッドソール+カーボンプレート
アッパー :フライニット
フライニットの履き心地
フライニットとは、ナイキが誇る?ニット状の素材です。
アッパー部分全体が伸縮性のあるニットになっているので、足の甲をギュッと包まれているような感覚でとてもシューズが足にフィットします。
はじめは締め付けが強いと感じるかもしれませんが、つま先にちゃんと余裕があれば問題なく、そのうちに慣れてくると思います。
このフライニットが軽量化とフィット感を両立させているんですね。
反発性能・クッション性能
はじめて試走したときは「反発を感じるけど、カステラでも履いて走ってるみたいにグラグラするなー」と感じたんですが、2回目の試走では慣れてきてしっかり反発を感じながら走れました。最高級のレース仕様のヴェイパーフライ4%フライニットと比べるとリアクトミッドソールとズームXミッドソールという違いがありますが、それで1万円も安く購入できるなら、わたしはズームフライフライニットのほうがコスパがいいと思います。
ハーフマラソンに出場してみた結果
わたしはだいたい月に1回くらい、ハーフマラソンの記録会のようなものに参加していますので、前回の記録と比較してみました。
前回2018年12月23日
1時間59分47秒
5分42秒/km
今回2019年1月26日
1時間49分29秒!
5分12秒/km
なんと・・ハーフマラソンの自己新記録、約10分短縮しました!
でも早速ごめんなさい。10分短縮したのがすべてこのシューズのおかげではないです。
記録短縮の結果分析
ハーフマラソンで10分の記録更新となったわけですが、ランニング初心者かつブーちゃんであるわたしは、短期間で記録の短縮をしやすいという前提条件があります。
記録短縮の要因として以下の4つを考えてみました。
・フォームの改善によるランニングエコノミーの向上
この1か月でフォームはほとんど変えていないのでタイム短縮の貢献なし。
・ダイエットとランニングによる体重の減少による効果
前回と今回のあいだに4kgの減量をしているので6分くらいのタイム短縮。
・トレーニングによる筋力と心肺機能の強化による効果
この1か月で急激に強化されたとは感じていないので2分くらいのタイム短縮。
・ランニングシューズの改善によるランニング効率の向上
短縮10分のうち、上記の8分を引いた残りの2分くらいでしょうか。
その後、もとのシューズでトレーニングすることもあるんですが、油断すると30秒/kmくらいラップが落ちました。ズームフライ フライニットは、無理しなくてもスピードが出しやすいのかなと感じています。
ズームフライ フライニットの感想まとめ
あくまで個人的な感想です。参考になれば幸いです。
- フライニットのフィット感が心地よい
- 軽量である
- ソールの反発とクッション性をとても強く感じる
- 慣れるまでグラグラする感じがある
- シューズのおかげでハーフマラソン約2分タイムが短縮できた(とおもう)
- 無理しなくてもスピードが出しやすい(そして調子にのってバテる)