トラックとロードの違いについて感じたこと【素人の感想】

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じつは、約半年ぶりの更新になります。

 

いつもロードを走っているわたしですが、先日はじめて記録会というものに参加しまして、ほぼ初めてトラックを走りました。

 

市民ランナーのなかでも上級者の方は、トラックを走る機会も多いと思いますが、そうでない方はトラックを走る機会が少ないかもしれません。

 

今回は、ロードとトラックを走ってみて感じた違いについて、素人なりに感じたことを書きます。

 

記録会などに参加する「初めてトラックを走るひと」のお役に立てれば幸いです。

 

記録会の会場:スポーツセンター競技場(大和なでしこスタジアム)

記録会の会場は、横浜市の「大和なでしこスタジアム」という陸上競技場です。

わたしにとっては、ほぼ初めてともいえる陸上トラックです。

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引用:スポーツセンター競技場(大和なでしこスタジアム)

 

ほかのトラックは走ったことがありませんが、たぶんオーソドックスな競技場だと思います。

 

もちろん、1週400mです。

夜間照明もついていますが、節電のためか薄暗い中での記録会となりました。

今回は5000mの記録をとりました。

 

ロードとトラックではどっちのほうが速く走れる?

さて、ロードとトラックの記録の違いについて、わたしのデータだけなので統計データとしての役には立ちませんが、公開させていただきます。

 

ロードの記録

よこはま月例マラソンの5kmの部、河川敷の5kmのコースを走りました。

2020年9月20日の記録ですが、18分30秒でした。

ほぼ初めての5kmのタイムトライアルなので、走りながら様子を見つつペースコントロールしたので、やや余力を残した感じです。

 

トラックの記録

よこはま月例のロード5kmから1週間後に、上でご紹介したトラックで5000mの記録会に参加しました。

よこはま月例のペースをベースにしての挑戦なので、最低18分30秒は上回る予定でした。

2020年9月27日の記録、18分20秒という結果でした。

 

トラックとロードで記録に違いはあるか?

トラックのほうがロードよりも10秒早いという記録にはなっていますが、ふだん5kmの距離をタイムトライアルをする習慣がないので、記録自体は1回目よりも2回目のほうが良くなることは想定内。

 

以上を踏まえると、ロードもトラックも、記録は大きく変わらないのかな?というのが今の認識です。

 

記録以外について感じた違いについて、以下に書きますので、初めてのトラックの前に知っておくと少し対策ができるかもしれません。

 

ロードとトラックの走ったときの違い・感想

ロードとトラックの違いについて、走ってみて感じたことを箇条書きでご紹介します。

 

地面からの反発がトラックよりロードのほうが大きい

地面に接地したときの反発に違いを感じました。

大袈裟に言うと、トラックは接地時にフンワリした感じがして違和感がありました。反発が少ないので走っていて疲れました。ロードのほうが気持ち良く反発をもらえると思います。

 

もしかすると、トラックに慣れている競技者は、うまく反発をもらえる感覚を身につけているのかもしれません。

 

トラックは周回が多いのでメンタルにくる

ロードの場合は、たとえ周回コースだとしても、1週が400mということはまずありません。最低でも1週1kmくらいでしょう。

 

そのため、トラックの5000mとロードの5kmを比較すると、トラックのほうが周回数が多くなります。

 

周回数が多いということは、頭の中で周回のカウントダウンをする回数が多いので、かなりメンタルにきました。特に、5000mの3km以降で、残り5周くらいから中々減らない周回を頭の中で(無意識に)カウントするのがツライ・・・

 

トラック競技者は、この「頭の中の周回カウント問題」をどうしてるんでしょうか?

謎です。それとも、わたしだけ?

 

ラップのとり方が違う・難しい

これも慣れの問題かもしれませんが、ロードとトラックではスマートウォッチでのラップのとり方が違ってきます。

 

市民ランナーの多くが使っているスマートウォッチ。わたしはガーミンForeAthlete235Jを使っています。

 

ロードの場合は、1kmごとの自動ラップをとるのが最もカンタンなので、多くの市民ランナーは1kmの自動ラップを利用しているのではないでしょうか。

 

ところがトラックの場合は、基本が1周400mなので、1周ごとに手動ラップを取ることになります。

 

ですが、5000mくらいの競技では、ハーフやフルマラソンなどと比べると運動強度が高いので、慣れていないと手動でラップを取る余裕がありません。ラップを取る回数も多いですし。

 

結局、わたしは記録会のときはガーミンのGPSで1kmの自動ラップを目安にしてペースコントロールしました。トラックだとGPSが結構ずれると聞いてましたが、思っていたほどずれなかったので、トラックをたまに走るていどなら、これでいいかも。

 

トラックには速いランナーがいたりする

ロードに比べると、トラックのほうが速いランナーが集まっています。

ですから、トラックを走ると速いランナーに抜かされることもあるので、引っ張ってもらえます。勝手についていくだけですが。

 

まとめ

今回は、初めてトラックを走る市民ランナーに向けて、ロードとトラックでの違いについて、わたしが感じたことをご紹介しました。

 

トラックに慣れてきて対策方法がわかったら、またご紹介します!