ランニングの「ピッチを上げる選曲」と「曲のピッチの調べ方」を紹介!!
こんばんは。ヤギです。
前回
「ランニングのときに聞いている選曲を変えたら、ランニングのピッチを上げることが
できた」
という主旨の記事を書きました。
▼詳細はこちら
ピッチを上げると何が良いかというと、ランニングをしていてシンドイときでもピッチ
の落ちを食い止めることができるので、タイムを追い求めるランナーのトレーニングや
レースでの記録を向上できる可能性があります。
今回は、自分のランニングピッチを上げる曲を見つける方法についてご紹介します。
ランニングのピッチと音楽のピッチとは?
★ランニングのピッチは、通常SPMで表します。
SPM=ステップ パー ミニッツ
=1分間の歩数
となります。
★音楽のピッチは、通常BPMで表します。
BPM=ビート パー ミニッツ
=1分間のビート数
となります。
ランニング中に聞く曲のピッチを変えたら効果はどうだったか?
上に紹介した記事に書いた内容のサマリとしてお伝えすると、以下のような結果に
なりました。
サンプルデータが少なすぎるので信頼性は低いかもしれませんが、走っていた感覚
としては、効果があったと感じています。
12月1日がPBだったのですが、そこから2週間弱の12月13日に1分以上も
PBを更新することができたことは事実です。
★12月1日の10km走のデータ
音楽の平均ピッチ 148BPM
ランニングの平均ピッチ 179SPM
タイム 43分02秒
★12月13日の10km走のデータ
音楽の平均ピッチ 185BPM
ランニングの平均ピッチ 181SPM
タイム 41分56秒
後者の方が意識してピッチを上げようとしていたのですが、ランニングの経験者なら
共感していただけると思いますが、無理やりピッチを上げて走ってみても、長い時間
それを維持するのは難しいものですが、今回は2SPM上げることができました。
自分のランニングのピッチよりも少し早いピッチの曲を聴く
上に書いたように、アップテンポの曲に変えたら、PBを大幅に更新できたわけです。
音楽のピッチを変えたことで
× 走力がアップした
のではなく
〇 自分の限界だと感じていたピッチの上限を引き上げることができた
というイメージです。
もし自分のランニングのピッチが仮に175SPMだとしたら、選曲としてはだいたい
185BPMくらいにしておくと、ランニングのピッチを引っ張ってもらえるのかな?
と思います。
曲のピッチはどうやって調べる?
次に、曲のピッチの調べかたについてご紹介します。
曲名でググってみると、情報の信頼性はわかりませんが、検索結果にBPMが出てくる
ことがあります。
ですが、ググってもすべての曲でBPMが出てくるわけでもなく、あらゆる曲のBPM
をまとめているようなウェブサイトも、残念ながら中々見つかりませんでした。
特に、邦楽の方が見つけにくいかもしれません。
そんな場合どうやって調べるかというと、スマホアプリを使うことで解決できます。
わたしが使っているのは、「BPM Tap」というアプリです。
スマホアプリで曲を再生すると、勝手にBPMを計測してくれる・・・
そんなアプリかと期待していたのですが、そうではなくて原始的な仕組みのようです。
わたしがBPMを測定するときは、以下のような手順で計測します。
①スマホで、BPMを計測したい曲を再生する
②BPM Tapアプリを起動する
③BPM Tapアプリの画面を、曲に合わせて指でトントンとタップする
④BPM TapアプリがトントンのタップのBPMを画面に表示してくれる
↓こんな画面です。185BPMの例。
ホントにそんなんで正しいBPMを計測できるんかいw、と思うかもしれませんが
自分で計測したBPMとググって出てきた情報がかなりの精度で一致していたので
安心してください。
こうやって、自分の希望のピッチの曲を集めると、自分だけのランニング選曲集が
できあがります。
どんなプレーヤーを使う?
わたしは、アマゾンのプライム会員(月額400円くらい?)なので、プライム会員
の特典を利用して、無料でダウンロードできる曲をあつめて聞いています。
PCで選曲して、Amazonのプライムミュージックでプレイリストを作って、スマホ
アプリに同期させています。すでにプライム会員のかたで、プライムミュージックを
使ってない場合は、使わないと損ですよ!!
注意事項
ランニング中に音楽を聞くことはリラックスできたり、暇つぶしになるのでわたしは
好きなのですが、周りの音が聞こえなくなりやすいので、事故に遭わないようご注意
ください。
特に、参加者が多いレースなどでは、ルールとして禁止されていることも多いです。
ルールを守って気持ちよくランニングしましょう。
まとめ
ランニングと音楽は相性が良いと思いますし、楽しくなるうえにトレーニングの効果
の向上も期待できます。
うまく利用して、ランニングと音楽の両方を楽しんでいただければ幸いです。