初めてのDNF(棄権)!?東京チャレンジマラソン2020リザルト

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本日は、東京チャレンジマラソン2020に参加してきました。

昨日のブログに書きましたが、オーバーペースを承知でペースメーカーを追走して

初サブ3をワンチャン狙っていたのですが・・・

 

結果はオーバーペース+爆風で撃沈!だがしかし・・・PB更新

アイキャッチ画像のとおり、ネット化グロスかわかりませんが、東京チャレンジマラソンの結果は、3時間7分43秒でPBをなんとか1分弱更新しました。

いやー、本当にきつかったです。

オーバーペースで潰れてももいいから、サブ3のペースメーカーに追走する覚悟を昨日のブログに書いたのですが・・・まさか風がこんなにもキツイとは思わず。

hirosh2727.hatenablog.com

 

起床から会場まで

起床は、スタート3時間前の朝7時。実はなかなか眠りにつけず、予定よりも1時間遅い起床。

横浜から電車で1時間ほどゆられて、赤羽駅に8時半に到着しました。

予定通り、カフェでコーヒーを1杯飲んでから会場の受付に。朝9時過ぎに到着。

気温は5度くらい、快晴です。

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受付に並んで、ゼッケンと参加賞をいただきました。

参加賞は、思っていたより色々ありました。サプリとかドリンクは、レース前に使えるのでいいですね。

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スタート~前半20㎞まで サブ3ペースで食らいつく

トイレに行ったりしていたら、9時30分を過ぎたので、慌てて着替えました。スタート3分前になんとか整列。

今日もナイキのズームフライ3を履きます。

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参加人数は、完走証の参加人数から推測すると、800人~1000人くらいでしょうか。

明確なブロック分けがなく、早い者勝ちみたいな感じなので、ボンヤリしてたら4時間目安のランナーの位置になってしまいました。学習能力ゼロですね。

この時点で北西の風が強く、震えていました。

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スタートの号砲と共に一斉に動き出しますが、 スタートゲートまで30秒くらいかかりました。

さらに、河川敷なので道幅が狭く、しばらく渋滞の中を無理せずに進みます。

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渋滞は初めの1キロで抜けることができて、4分51秒。サブ3ペースメーカーについていくと決めていたので、2キロから6キロまでは4分前後のペースでいきまして、6キロ地点でなんとか、サブ3集団に追いつきました。

ここからは、サブ3集団の後方をついていきまして、20㎞まで追走していました。

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20㎞~フィニッシュ 集団から置いてけぼり、爆風で撃沈

東京チャレンジマラソンのコースは、川上から南東方向の川下までの、約7.5㎞をだいたい3往復するコースです。

当日は、北西の風が強く吹いていたので、ほぼ真正面の向かい風になるか、ほぼ真後ろから追い風を受けるかという感じなので、風の影響をもろに受けます。

平均風速5m/秒という予報でしたが、2往復目と3往復目は、体感では前に進めないほどでした。

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引用:東京チャレンジマラソン 

 

www.youtube.com

 

2往復目の向かい風がちょうど20㎞から始まるのですが、追い風から、強烈な向かい風に変わったタイミングで、サブ3集団と間があいてしまいました。

いちど集団から離されて、向かい風の単独走になると追いつくことは不可能。

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 それでも、上のように30㎞地点まではネットではほぼ4分16秒ペースをなんとか維持していました。

しかし、下のラップのように33㎞地点で右のふくらはぎとハムストリングスが痙攣しかけてしまい、さらに35㎞からは3往復目の向かい風で撃沈。

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5分台になっているところは、足のつりと闘っていましたがとうとう止まってしまい初めてのDNFが頭をよぎりました。

ここで棄権すれば、強風と足の痙攣のせいにできる。悪魔のささやきです。

でも棄権するとクセになりそうで、PB更新を目指すことに目標を切り替えて、走っては止まって足を延ばし・・・1kmごとに繰り返しながらなんとかフィニッシュ。

 

やっぱりタイムありきのペース配分はダメ

 わたしは、普段トレーニングで自分の実力を把握して、オーバーペースにならないようにコントロールしながらレースを作るようにしてきました。

しかし、今回に限ってはサブ3ペースにこだわりすぎた結果、かなり厳しいレースになってしまいました。

アスリートならタイムありきのペースで勝負をかけるというのはアリだと思うのですが、市民ランナーがそういったレースをするとマラソンが嫌いになってしまいそうな気がします。

少なくともペースコントロールして後半型のネガティブスプリットの方が、走っていて気持ちがいいですね。

 

まとめ

今回感じたことは、やっぱりマラソンを楽しく走りたいということ、楽しく走るためには、オーバーペースにならないこと。ハーフならまだしも、フルでオーバーペースは地獄です。

それから、風がこんなにキツイということ。今シーズン最後の板橋Cityマラソンのコースを先ほど見ていたら、同じく荒川河川敷なんですね。

河川敷のトラウマを克服することができるのは、河川敷でリベンジすることだけ。