初めてのDNF(棄権)!?東京チャレンジマラソン2020リザルト
本日は、東京チャレンジマラソン2020に参加してきました。
昨日のブログに書きましたが、オーバーペースを承知でペースメーカーを追走して
初サブ3をワンチャン狙っていたのですが・・・
結果はオーバーペース+爆風で撃沈!だがしかし・・・PB更新
アイキャッチ画像のとおり、ネット化グロスかわかりませんが、東京チャレンジマラソンの結果は、3時間7分43秒でPBをなんとか1分弱更新しました。
いやー、本当にきつかったです。
オーバーペースで潰れてももいいから、サブ3のペースメーカーに追走する覚悟を昨日のブログに書いたのですが・・・まさか風がこんなにもキツイとは思わず。
起床から会場まで
起床は、スタート3時間前の朝7時。実はなかなか眠りにつけず、予定よりも1時間遅い起床。
横浜から電車で1時間ほどゆられて、赤羽駅に8時半に到着しました。
予定通り、カフェでコーヒーを1杯飲んでから会場の受付に。朝9時過ぎに到着。
気温は5度くらい、快晴です。
受付に並んで、ゼッケンと参加賞をいただきました。
参加賞は、思っていたより色々ありました。サプリとかドリンクは、レース前に使えるのでいいですね。
スタート~前半20㎞まで サブ3ペースで食らいつく
トイレに行ったりしていたら、9時30分を過ぎたので、慌てて着替えました。スタート3分前になんとか整列。
今日もナイキのズームフライ3を履きます。
参加人数は、完走証の参加人数から推測すると、800人~1000人くらいでしょうか。
明確なブロック分けがなく、早い者勝ちみたいな感じなので、ボンヤリしてたら4時間目安のランナーの位置になってしまいました。学習能力ゼロですね。
この時点で北西の風が強く、震えていました。
スタートの号砲と共に一斉に動き出しますが、 スタートゲートまで30秒くらいかかりました。
さらに、河川敷なので道幅が狭く、しばらく渋滞の中を無理せずに進みます。
渋滞は初めの1キロで抜けることができて、4分51秒。サブ3ペースメーカーについていくと決めていたので、2キロから6キロまでは4分前後のペースでいきまして、6キロ地点でなんとか、サブ3集団に追いつきました。
ここからは、サブ3集団の後方をついていきまして、20㎞まで追走していました。
20㎞~フィニッシュ 集団から置いてけぼり、爆風で撃沈
東京チャレンジマラソンのコースは、川上から南東方向の川下までの、約7.5㎞をだいたい3往復するコースです。
当日は、北西の風が強く吹いていたので、ほぼ真正面の向かい風になるか、ほぼ真後ろから追い風を受けるかという感じなので、風の影響をもろに受けます。
平均風速5m/秒という予報でしたが、2往復目と3往復目は、体感では前に進めないほどでした。
引用:東京チャレンジマラソン
2往復目の向かい風がちょうど20㎞から始まるのですが、追い風から、強烈な向かい風に変わったタイミングで、サブ3集団と間があいてしまいました。
いちど集団から離されて、向かい風の単独走になると追いつくことは不可能。
それでも、上のように30㎞地点まではネットではほぼ4分16秒ペースをなんとか維持していました。
しかし、下のラップのように33㎞地点で右のふくらはぎとハムストリングスが痙攣しかけてしまい、さらに35㎞からは3往復目の向かい風で撃沈。
5分台になっているところは、足のつりと闘っていましたがとうとう止まってしまい初めてのDNFが頭をよぎりました。
ここで棄権すれば、強風と足の痙攣のせいにできる。悪魔のささやきです。
でも棄権するとクセになりそうで、PB更新を目指すことに目標を切り替えて、走っては止まって足を延ばし・・・1kmごとに繰り返しながらなんとかフィニッシュ。
やっぱりタイムありきのペース配分はダメ
わたしは、普段トレーニングで自分の実力を把握して、オーバーペースにならないようにコントロールしながらレースを作るようにしてきました。
しかし、今回に限ってはサブ3ペースにこだわりすぎた結果、かなり厳しいレースになってしまいました。
アスリートならタイムありきのペースで勝負をかけるというのはアリだと思うのですが、市民ランナーがそういったレースをするとマラソンが嫌いになってしまいそうな気がします。
少なくともペースコントロールして後半型のネガティブスプリットの方が、走っていて気持ちがいいですね。
まとめ
今回感じたことは、やっぱりマラソンを楽しく走りたいということ、楽しく走るためには、オーバーペースにならないこと。ハーフならまだしも、フルでオーバーペースは地獄です。
それから、風がこんなにキツイということ。今シーズン最後の板橋Cityマラソンのコースを先ほど見ていたら、同じく荒川河川敷なんですね。
河川敷のトラウマを克服することができるのは、河川敷でリベンジすることだけ。